浮気相手へ復讐|スカッとする仕返し方法3つの注意点

浮気はパートナーに対する最大の裏切りです。
浮気をされた側は、大きな精神的ダメージを抱えることになります。
謝罪させるだけでは気がすまず、浮気相手に復讐してやりたいと考える人もいるでしょう。

 

でも、浮気の仕返しだからといって何をやってもいいわけではありません。
ここでは、スカッとする仕返し方法や注意点を解説します。

復讐の基本は慰謝料。訴訟を起こして話を大きくすれば効果大

慰謝料請求は復讐の基本

浮気相手への復讐の基本は、慰謝料の請求です。
慰謝料の金額は浮気の悪質さに左右されますが、離婚に至った上で不貞行為(肉体関係)の証拠がある場合は、300万円程度が相場です。

 

これは浮気相手に全額負担させることも、パートナーと折半させることもできます。
経済的に大きなダメージを与えることができるでしょう。

裁判は浮気相手に多大なダメージを与える

お金程度では納得できない場合は、話を大きくするという方法があります。
つまり、慰謝料の交渉を示談や調停では終わらせず、裁判に持ち込むのです。
裁判になれば決着まで時間がかかりますし、浮気相手も被告や証人として裁判に出席しなければならないかもしれません。

 

弁護士費用もかかりますから、心身や経済の負担は非常に大きくなります。

請求する金額を相場より高額にする

また、示談や調停で終わらせないためにも、請求する金額は相場より大幅に高くしましょう。
これには、相手の弁護士費用を増額させる効果もあります。
法外な慰謝料を請求しても裁判ではまず通りませんが、相手の弁護士には慰謝料を減額したという実績が生まれます。
高額の成功報酬が発生するため、相手のダメージはさらに大きくなるでしょう。

浮気の事実を広めるのも有効。相手の会社に電話しよう

相手に直接精神的なダメージを与えたければ、浮気の事実を相手の周囲に広めるのが1番です。

 

とはいえ、中傷ビラをまいたりネットに悪口を書き込んだりするわけにはいきません。
できるだけ自分の責任が問われない方法を使う必要があります。

浮気相手の勤務先に電話をかける

よく使われるのは、相手の勤務先に電話をかける方法です。
対応した人に「浮気のことで話がある。◯◯を出せ」と言うことで、遠回しに浮気の事実を伝えるのです。
浮気が発覚して係争中であることも言葉の中で伝えれば、相手の現状が社内に広まることでしょう。

浮気相手の職場に乗り込む

また、リスクが高くてもいいなら、相手の職場に乗り込む方法もあります。
電話と同じように行動すればいいのですが、直接職場で「暴れる」分、浮気のことが社内に広まる可能性はより高くなるでしょう。
相手が会社に居づらくなって退職したり、社内の評価が落ちたりすれば、何よりの復讐になります。

復讐をする時は、合法的で自分の負担にならない手段を用いること

復讐をすれば気分はスカッとしますが、一歩間違うと自分の責任が問われる事態に発展することもあります。

 

注意点を知っておきましょう。

違法行為はNG

ネットやビラを使った相手への中傷はもちろん、暴力を振るう、物を壊す、浮気の証拠を使って脅迫するといった違法行為はすべてNGです。

 

最悪の場合、自分が逮捕されてしまいます。
復讐代行など、悪質な業者に依頼するのも絶対にやめましょう。

かえって自分の負担にならないようにする

裁判などによって浮気の解決を長引かせれば、相手にとって大きな負担になるでしょう。
しかし、それは自分も同じです。

 

復讐に熱中するあまり、自分の生活に支障をきたさないようにしてください。

やりすぎると相手が反撃してくるかも

相手には浮気をした負い目がありますから、ある程度の復讐には黙って耐えているでしょう。
とはいえ、相手にも我慢の限界があります。

 

あまりに追い詰めすぎると、合法・非合法を問わず反撃してくるおそれがありますから、復讐はほどほどにしてください。

まとめ - 正しい仕返しをして、浮気のダメージから卒業しよう

浮気による精神的ダメージは、そう簡単に晴れるものではありません。
復讐をするのも、スカッとしてダメージを回復するためなのです。
暴力や脅迫はいけませんが、合法的な手段でも相手に復讐をすることは十分にできます。
正しい仕返しをして浮気のダメージから卒業し、明るい毎日を取り戻しましょう。