トップページ ＞ 妻の浮気による離婚 ＞ 妻の裏切りで離婚を考えたら - 夫が注意するべき３つのポイント

もし妻の裏切りに気が付いたとしたら、誰だってそれを許すのは難しいでしょう。
いくら理性的につとめようとしたとしても、浮気をした妻の顔を見るだけで浮気を思い出してしまうので、いっそのこと離婚した方が健全な将来を迎えられるという男性は多いです。

 

しかし、浮気をしたからといって簡単に離婚できるとは限りません。
この記事では離婚のときに夫が気を付けたいことと、その対策についても詳しくご紹介します。

例え夫を裏切った妻とはいえ、夫婦関係にあるのは間違いありません。
しかし、夫への愛情が残っていたり家族関係を壊したくないため、離婚を切り出すと突然態度を変え、貴方に許してもらおうと必死になりはじめます。

 

さらに精神的問題だけでなく、財産に関わるトラブルのせいで離婚を拒むような人もいます。
そんな相手から離婚するなら、次のポイントをしっかりと抑えておきましょう。

不貞行為の証拠を手に入れておく

相手が離婚を拒んだとしても、不貞行為の証拠さえあれば相手の合意がなくとも離婚が可能になります。

 

不貞行為の証拠とは、配偶者とは別の異性と性的な関係を示す証拠です。
この証拠を手に入れるために最も確実な方法は探偵に浮気調査を依頼することですが、複合的な証拠を集めて不貞行為を証明するなら自分でも証拠を集めることが可能です。

別居を必ず行うこと

例え不貞行為を証明できたとしても、それによる夫婦関係の破綻を証明しなければ離婚は難しくなります。
したがって、浮気がわかったあとには別居をして夫婦関係の破綻についても証明しましょう。

例え浮気をした妻とはいえ、子育てにおいては父親よりも母親のほうが向いていると一般的に考えられているため、下手に離婚すると相手に親権を取られてしまうかもしれません。
父親が親権をとるためには、しっかりとした準備が必要です。

不貞行為の回数や、それによって育児を放棄していた証拠を集める

浮気相手と会うために育児を放棄したり、家事などをしなかった記録は親権を取るために重要な証拠となります。
もちろん、不貞行為をきちんと立証するのが最も大切ですが、それと同時に浮気をすることで家族にどのような影響を与えたのかについても記録しておきましょう。

子供の意見を尊重する

もし子供が中〜高校生程度であり、親が離婚するとしたら妻が浮気したことについて子供が知る必要があるかもしれません。
自分で考えて行動できる年齢の子供の親権は子供の意見が尊重されます。
妻が親権を取るためだけに自分が犯した浮気の事実について隠しているようなら、場合によってはそれを阻止する必要があります。

養育費は離婚した男性が払うものと思われがちですが、法律上は妻側にも養育費を払う義務が生まれます。
もし自分一人で子育てができないような状態なら、当然の権利として妻にも養育費の支払いを求めましょう。

子供のためなら男のプライドは捨てる

男性の中には自分一人で子供を育てようと思うがあまり「浮気をした妻からもらうお金なんて受け取れない！」と養育費をもらわない人もいます。

 

しかし、子育てのために男のプライドは不要です。
より良い教育を子供にさせるためにも、お金の問題があるなら妻からしっかりと養育費をもらってください。

まとめ

浮気をした妻と離婚すれば、その後はストレスなく人生を遅れることでしょう。
また、離婚することで新たな結婚のチャンスに恵まれる人もめずらしくありません。

 

さらに、家族を裏切った妻と一緒にいることは子供にとっても辛いことも多いので、関係修復を望まないような妻なら、家族のためにもはやめに離婚するほうが良い結果をもたらせるでしょう。

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