妻の裏切りが許せない!妻と浮気相手に対する4つの仕返し方法

妻の裏切りを許せずに、なんとかして仕返しをしたいと考えてしまうこともあるはずです。
そんな自分を許せないという気持ちも良く分かります。
しかし、人はそう簡単に割り切れはしません。

 

裏切られた怒りを癒すことは難ししく、人間はそうできてはいません。
なんと仕返しをしないと心が晴れず、どうにかなってしまいそうになるものです。

 

では、傷ついた心を癒すためには、一体どんな方法で仕返しをすべきなのか?
その方法について詳しくご紹介します。

直接的な仕返しは絶対に避ける

 

仕返しをしたいと考える理由は、人の本能によるものです。
大切なものを奪われたり、精神的に大きな傷を負った場合、仕返しをして相手にも損害を負わせることで心の傷が癒せてしまうのです。

 

ただ、その方法が問題です。

 

普通、復讐をしようと考えた人は直接的な復讐を望みます。
つまり、相手に大きな精神的、もしくは肉体的な損害を与えることで心の傷を癒そうとするのです。
この方法では名誉棄損や傷害、ストーカー規制法違反、下手をしたら殺人に発展する可能性もあります。

 

しかし、一方的に精神的損害を追った人間がただ我慢をするというのは不公平です。
そこで日本の民法では、直接的な復讐の代わりに、別の方法で精神的損害を補う制度が作られました。

 

慰謝料請求は無益な復讐を防ぐためにも存在している

 

「慰謝料を請求してやる!」と言って相手を罵るようなセリフをどこかで目にしたことがあるでしょう。
もともと慰謝料とは、侮辱や裏切りなど精神的な損害をこうむった相手に対する精神的な損害賠償です。
浮気に限らず、なんらかの精神的損害をこうむった場合、直接的な復讐に走らせないための措置でもあります。

 

つまり、浮気によって仕返しをいたいと考える=精神的な損害の補填を望むであれば、慰謝料請求制度を使うことで合法的な仕返しが可能になるのです。

 

慰謝料請求は浮気相手にもできる

 

普通、慰謝料請求というと浮気をした妻にするものだと思われていますが、実際には浮気相手にも請求が可能です。
浮気相手に対しても損害賠償を求められる制度は世界的に見ても珍しいので、日本は他の国に比べても慰謝料請求がやりやすい地域だといえます。

 

離婚をしない場合には浮気相手にのみ請求

 

離婚をしない場合、妻に対して慰謝料請求をしても意味がありません。
しかしそれでも心の傷がいえないのであれば、浮気相手に対して慰謝料請求をすることができます。

 

ただし、浮気相手に慰謝料請求するのであれば、相手の住所と名前を知る必要があります。
妻が話さないようであれば、弁護士や探偵に依頼して相手の情報を調べてもらいましょう。

 

離婚する場合には浮気相手と妻の双方に請求

 

もし離婚するとなれば、慰謝料請求は妻と浮気相手の双方に行うことができます。
二組に対して慰謝料請求を行うことで金額も上がりやすく、なおかつ請求の交渉も有利にすすみます。

 

慰謝料の金額は相手の収入に大きく依存しています。
自分の妻は収入が殆どなく慰謝料請求は難しくても、浮気相手の収入が多ければ請求できる慰謝料の総額が上がります。

まとめ

 

浮気の仕返しをしたい気持ちは良くわかりますが、だからといって犯罪者になったり、相手から損害賠償を取られてしまうような方法をとる必要はありません。
慰謝料請求を行い、安全かつ法律に守られた状態で正当な仕返しを行うようにしましょう。

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