浮気をやめない妻に浮気をやめさせる効果的な4つの方法
妻の浮気が発覚し、本人も浮気を認めているにも関わらず、浮気をやめようとしないことがあります。
夫が離婚を望んでいなくても、これでは夫婦関係を修復できません。
妻が頑なになってしまうのにはさまざまな理由があり、強い制裁を与えなければ浮気相手との関係を絶てないケースも存在します。
妻が浮気を続ける理由と対処法を知っておきましょう。
妻が浮気を続けるのは、夫への不満や浮気相手への愛情のため
妻が浮気をやめない理由は、感情的なものかもしれませんし打算混じりなのかもしれません。
主だったケースは以下の通りです。
夫に不満がある
妻が浮気に走る理由の多くが夫への不満です。
それが改善されていなければ、浮気をやめたとしても幸せな夫婦生活に戻ることは難しいでしょう。
浮気を夫への対抗手段としているともいえます。
浮気相手と結婚するために、夫が離婚を受け入れるのを待っている
夫への当て付けや不満ではなく、純粋に浮気相手の方に魅力を感じているケースも残念ながらありえます。
この場合、妻は夫と離婚して浮気相手と結婚することを望んでいるでしょう。
しかし、法律上は浮気をした側から離婚訴訟を起こすことはできないため、夫が折れて離婚を受け入れるまで待っているのです。
引っ込みがつかなくなっている
妻が浮気を反省し、本音では夫とやり直したいと考えているケースは珍しくありません。
ところが、浮気をしてしまった手前、引っ込みがつかなくなってしまう人もいます。
感情の問題は処理が難しいため、本音とは裏腹に浮気を続けてしまうわけです。
関係修復の意志を伝え、両親や友人の協力を得て妻を説得しよう
妻に浮気をやめさせる手段はいくつかありますが、できる限り話し合いですませるのが理想です。
話し合いのコツをいくつか見てみましょう。
関係修復の意志があることを伝える
自分は今でも妻を愛しており、仲のいい夫婦に戻りたいことを包み隠さず伝えましょう。
生活の問題など、下手に打算や理屈を持ち出さないのが重要です。
両親や友人に説得を頼む
双方の両親、特に妻側の両親の協力は大切です。
娘が浮気をした以上、両親も妻に反省を促し、浮気をやめるよう諭してくれるでしょう。
また、夫婦の共通の友人に協力を求める手もあります。
夫婦の秘密を口外せず、真剣に仲立ちをしてくれる友人がいれば、関係修復に一歩近づきます。
夫への不満を聞く
夫に対し、何か不満がないかも確認しましょう。
思い当たるフシがあれば、自分から口に出しても構いません。
思いもよらぬ原因で妻を苦しめていた可能性もありますから、覚悟を決めて聞いてください。
慰謝料を請求すれば、妻が反省して浮気をやめる確率は上がる
どれだけ説得しても妻が浮気をやめない場合、最終手段に打って出る必要があります。
それは慰謝料の請求です。
経済的なダメージを与えることで、浮気のリスクを自覚させ、夫が本気であることを伝え、けじめもつけられるという効果があります。
浮気の慰謝料の相場は、不貞行為(肉体関係)があったことが明らかなら、300万円程度になります。
できれば妻に浮気のことを話す前に、決定的な証拠を入手しておいた方がいいでしょう。
妻が浮気を認めてからだと、浮気相手との肉体関係を控える可能性があるからです。
口では肉体関係を認めていても、調停や裁判の場で手のひらを返すかもしれません。
妻が反省し浮気をやめたなら、慰謝料の請求を中止しても構いません。
けじめをつけるためにあえて請求するのもいいでしょう。
慰謝料は浮気相手だけに請求することも、妻と浮気相手で折半させることもできますから、最もよいと思う方法を選んでください。
こちらの記事も参考にしてください。
妻の浮気による妻と浮気相手への慰謝料請求の手順まるわかり
まとめ - 妻を振り向かせたければ、腹を割って話し合おう
浮気は心の問題なので、夫がやめるように言ったからといって妻が受け入れるとは限りません。
一度他人へ向いてしまった妻の気持ちを、夫へ再び向けさせるのは大変なことです。
何が浮気の原因なのかを探りつつ、もう一度最初からやり直すつもりで腹を割って妻と話し合いましょう。