ストーカー対策の料金 - 料金相場と調査費用を安く抑えるコツ

ストーカーに追われる女性

もしあなたがストーカーに狙われていたとして、しかも警察も頼りにならなかったとしたら、一体どうしますか?

 

多くの人は自分の力でストーカーを撃退してみようと試みますが、そのほとんどは失敗に終わる事の方が多いです。
なぜなら、ストーカーは常に捨て身です。
そんな相手は、例え子供だろうと対処できるわけがありません。

 

だからこそ探偵にストーカー調査を依頼する人は年々増えているのですが、料金の相場や調査費用についてはあまり知られていません。
そこで、今回は詳しいストーカー調査の料金と方法について詳しくご紹介します。

ストーカー対策の相場は1日10万円前後

ストーカー対策の費用の相場は、1日10万円前後となっています。
探偵業界全体の正確な統計はありませんが、大手の探偵会社ではどこも最低10〜12万円で一日のストーカー調査を引き受けています。

探偵のストーカー対策の料金については、以下の記事でも詳しく説明しています。
探偵にストーカー対策を依頼した場合の料金相場とその効果

ストーカー調査は短時間で終わらない

ストーカー調査の場合、いつ、どの時間にストーカーが出没するかわかりません。
しかも、出没地点に限りなく、自宅、勤務先、通勤途中、実家周辺と、ありとあらゆる場所に現れる可能性があります。

 

そのため、ストーカー調査では調査時間を狭く絞ることはできません。
安全を最優先し、なおかつストーカー行為の証拠を得るためには、1時間〜2時間程度の調査ではなかなかストーカー調査は成功しません。

ストーカー調査は人員と特殊な機材が必要

ストーカー調査では特殊な機材や人員が必要です。
機材はストーカーが現れた場合にそなえ、自宅周辺に設置する監視機材が重要となります。
また、ストーカーが夜間に現れやすいので暗視装置も欠かせません。
ストーカーを見つけ出すために人員も最低2名以上は必要となるので、費用はさらにかかります。

ストーカー調査の費用を安くするためには

ストーカー費用は高額なりやすいので、ここでは、できる限り費用を抑えるコツをご紹介します。

 

しかし、ストーカー問題は時として依頼者の命の問題に関わります。
下手にあれもこれもと費用を削減せず、おこなう時はあくまで自己責任でお願いします。

ストーカー行為の証拠だけを録画

ストーカー行為の証拠だけを手に入れるなら、自宅周辺に監視カメラをセットするだけでも十分効果を発揮します。

 

監視カメラのレンタルだけであれば、通常の相場より安く済ませられるので、証拠が取れ次第警察に提出し、ストーカー規制法違反で逮捕してもらいましょう。

自分で出来るストーカー対策

ストーカー対策は探偵に頼むと同時に、自分で行うのも一つの手です。
また、自分でストーカー対策によって依頼費用の削減にもなるので、ぜひ実行してください。

玄関のインターフォンを録画

もし玄関のインターフォンが録画できない状態なら、録画可能なインターフォンに変えてみると良いでしょう。

 

録画機能が無い場合は、インターフォンの前でカメラを回しても良いです。
ストーカーはよく悪戯にインターフォンを鳴らすので、その様子を撮影できれば証拠として十分に活用できます。

自宅から引っ越す

ストーカーは被害者の自宅を集中的に狙います。
そのため、探偵に依頼する以前に先に自宅から引っ越しておいたほうが良いでしょう。
ストーカーが引っ越しを知らない場合、しばらくは自宅周辺をうろついているはずです。
その様子を探偵にカメラで抑えてもらうだけでも証拠になります。

ストーカー対策は身の安全を最優先に

ストーカー事案は年々増加傾向にありますが、警察は完璧に対応できません。
そんな時には、探偵に依頼して浮気調査を依頼するようにしましょう。

また、費用が足りなかったり、早急な対策が必要な場合には自分でストーカー対策を行い、身の安全を最優先に行いましょう。

ストーから身を守る方法については、以下の記事も参考にしてください。
ストーカー被害から自分の身を守るために必要な3つのポイント