所在調査の料金 - 料金相場と調査費用を安く抑えるコツ

探偵の所在調査は、家出をしてしまった家族や引っ越し先のわからない昔の知り合いを探すのにとても役立ちます。

 

でも、料金は少なからずかかりますし、自力で調査した方がいいのでは? と思う場合もありますよね。

 

探偵の所在調査には、費用に見合う効果があるのでしょうか?

 

ここでは、所在調査の料金相場自力調査との違いを見ていきましょう。

探偵の所在調査の料金相場は、1時間あたり1万5,000円〜2万円、ある程度まとまった調査をする場合は20万円〜30万円ほどです。

 

ただし、結果が出るまで時間がかかることも多く、一概には決められません。

 

探し人が見つからず、調査を何ヶ月も継続すれば、それだけ費用が発生することになります。

調査料金の内訳

調査料金の内訳は、その多くが調査員の人件費(給与など)です。

 

その他、車両費・燃料費・宿泊費・交通費・資料作成費などが含まれています。

 

最近では、ほとんどの探偵事務所がすべての経費を含んだ見積もりを出してくれるので、何にいくらかかっているのかをしっかりと確認した方がいいでしょう。

探偵の所在調査は、自力での人探しと何が違うのでしょうか?
費用・労力・効果の3点を比較してみましょう。

費用

探偵の所在調査の費用は、先に解説した通りです。

 

調査が長引けば100万円を超えてしまう場合もあるでしょう。

 

一方、自力での人探しはそれほど費用がかかりません、交通費やチラシ・ポスターの作成費が必要になるくらいです。

 

長く続ければそれなりの金額になりますが、短期間で数十万円が必要な探偵に比べれば、遥かに安くすむでしょう。

労力

探偵の所在調査の場合、依頼者は結果を待つだけでいいので労力はかかりません。

 

普段通りの生活を送ることができます。しかし、自力で人探しだとそうはいきません。

 

仕事や家事の合間を縫って聞き込みやチラシ配りをするのは、非常に大変な仕事です。

 

それこそ、休みがまったく取れなくなることもあるでしょう。

効果

調査の効果、つまり発見できる確率は、探偵の所在調査の方が圧倒的に上です。

 

わずかな情報から探し人の居場所を推測し、複数の調査員を投入して人海戦術で聞き込みを行ってくれるからです。

 

自力で人探しをする場合は、孤独な戦いを強いられる上に割ける時間も限られているので、効率はよくないといわざるをえません。

総合的な評価

探偵は費用こそかかりますが、それ以外の面では自力での人探しよりも優れています。

 

どうしても探し人を見つけ出したいのであれば、料金を支払ってでも探偵に依頼する価値はあるでしょう。

いくら効果が高いとはいえ、探偵の調査料金が高額なのも事実です。

 

料金をできるだけ安くするにはどうすればいいのでしょうか?

複数の探偵事務所から見積もりを取る

所在調査の料金は、探偵事務所ごとに異なります。

 

依頼先を決定する前に、必ず複数の探偵事務所から見積もりを取りましょう。

 

その中で最も安い、あるいは費用対効果が高いと思われる探偵に依頼すればいいのです。

持てる限りの情報を提供する

探し人に関係する情報は、どんなに小さなことでも探偵に伝えましょう。

 

何が探し人の居場所につながっているかわからないからです。

 

自分では大した手がかりだと思っていなくても、探偵にとっては重要な情報源になるかもしれません。

 

早期にそこ探し人が発見できれば、その分費用も抑えられます。

探偵の所在調査は、その料金に見合うだけの効果があります。

 

特に、事件性がない人探しの場合は警察が対応できませんから、探偵が唯一の味方といっても過言ではありません。

 

本気で探し人を見つけ出したいのであれば、探偵に依頼するのが最善なのです。

 

カード払いや分割払いに対応してくれる探偵も多いので、まずは相談してみましょう。