浮気の写真｜証拠としての有効性と３つの注意点

トップページ＞浮気調査＞浮気の証拠＞浮気の写真｜証拠としての有効性と３つの注意点

浮気の証拠としてまず思い浮かぶのは写真です。

浮気の現場を写真に収めれば、言い逃れのできない証拠になります。
しかし、どの程度の行為を浮気と判断するかは人によって異なるため、誰が見ても浮気だと判断できる写真でなければなりません。

どのような写真が最も有効なのでしょうか？
ここでは、浮気の証拠写真の有効性について見ていきましょう。

浮気の証拠写真としてよく使われるのは、パートナーが浮気相手とホテルに入る様子の写真です。

判例では、２人きりで密室に入って長時間過ごした場合、不貞行為（肉体関係）があったと見なすべきだとされています。

不貞行為が証明できれば慰謝料請求や離婚協議でも有利になりますから、この写真の入手を目指すべきでしょう。

もちろん、性行為の様子を直接収めた写真や、２人で裸になってベッドに入っている写真も大きな効力があります。
近年はリベンジポルノが問題になっていますが、性行為の様子を写真や動画に収めている人は意外と多いのです。
もし発見したら、必ず入手しておいてください。

なお、不貞行為の証拠写真でなくとも、パートナーが浮気を認める可能性はあります。
キスをしている写真や、しっかりと抱き合っている写真などがそうです。
しかし、不貞行為の証明にはなりませんから、慰謝料はかなり減額されてしまいます。
離婚訴訟を起こすこともできません。

したがって、どの程度の写真を求めるかは、浮気をどこまで追求したいのかによります。
徹底的に追求しなければ気がすまない人は、不貞行為の証拠写真を入手するべきでしょう。
とりあえず浮気を認めさせればいいのであれば、キスの写真程度で妥協してもいいかもしれません。
よく考えて行動してください。

浮気の証拠写真を入手する際には、いくつかの注意点があります。
失敗すれば余計なトラブルを招きかねませんから、ポイントを押さえておきましょう。

発覚のリスクが高いことを覚悟する

浮気の証拠写真が見つかる可能性が高いのは、パートナーの携帯電話やパソコンの中です。
また、パートナーを尾行して浮気現場の写真を撮影するのもいいでしょう。

ただし、いずれもパートナーに見つかる可能性が高いことを覚悟しなければなりません。
携帯電話やパソコンをのぞく場合は、プライバシーの侵害になることもあります。

違法行為は絶対にしない

浮気の証拠写真を撮影するためであっても、盗撮や不法侵入は絶対にしてはいけません。
浮気相手の家に監視カメラを仕掛けたりするのもNGです（自分の家の中ならOK）。
また、探偵業者以外が尾行や張り込みをすることは、法律で認められていない点にも注意してください。

ある程度の機材と技術が必要

浮気現場の写真撮影に成功しても、はっきりと顔が確認できなければ証拠にはなりません。
遠距離からの撮影になることがほとんどですから、望遠レンズなどが必要になる場合もあるでしょう。

また、浮気相手とのデートは夕方以降に行われることも多く、昼と同じ感覚で撮影すると大抵失敗します。
成功させるには、ある程度の機材と技術が必要なのです。

自力で浮気の証拠写真を入手するのは、かなり難易度が高いと言わざるをえません。
決定的な写真がパソコンから出てくれば楽なのですが、そう都合よくはいかないことも多く、尾行して写真を撮るのは大変です。
もっと負担の少ない方法はないものでしょうか？

１番簡単なのは、探偵事務所の浮気調査です。
訓練を受けたプロの探偵なら、パートナーに見つかることなく尾行を遂行し、はっきりと顔のわかる証拠写真を撮影してくれるでしょう。
依頼者自身は報告を待つだけでいいので、費用以外の負担はありません。
他の方法で失敗する前に、探偵への依頼も検討してみましょう。

探偵の浮気調査については、こちらの記事を参考にしてください。
探偵の浮気調査まるわかり - 料金相場と探偵の選び方

浮気を追求するためには、証拠が必要不可欠です。
写真はパートナーと浮気相手の姿を直接収めているわけですから、最も強力な証拠になりえます。
何かの偶然で決定的な証拠写真を見つけたら、まずは落ち着いて保管しておきましょう。

探しても証拠写真が出てこない場合は、探偵に依頼するなどして積極的な入手を試みてください。

はじめての探偵