結婚詐欺の被害を探偵に相談する3つのメリット

結婚詐欺師は言葉巧みに近づいてきます。

 

被害者が「だまされた!」と気づいた時には逃亡してしまっているでしょう。

 

お金を取り戻すためには犯人を見つけなければなりませんが、警察が動くとは限らないので簡単ではありません。

 

そんな時に頼りになるのは探偵の調査です。ここでは、

 

結婚詐欺の被害を探偵に相談するメリットを解説します。

探偵の主な仕事は、犯人の居場所の特定や詐欺の証拠探し

 

結婚詐欺問題で探偵が調べてくれるのは、主に犯人の居場所詐欺の証拠です。

 

それぞれどのような意味があるのでしょうか?

犯人の居場所特定

結婚詐欺の被害者は、お金を取り戻すために損害賠償請求や不当利得返還請求を行うことができます。

 

また、精神的ダメージを補填するための慰謝料請求を行うことも可能です。

 

ただし、請求を行うためには犯人の居場所を特定できていなければなりません

 

探偵は人探しのプロですから、聞き込みや逃亡先の分析によって犯人を探し出してくれるでしょう。

結婚詐欺の証拠探し

詐欺罪は立証が非常に難しい犯罪です。

 

少なくとも、犯人に被害者をだます意志があり、実際に被害者がだまされてお金を渡したことを証明しなければなりません。

 

「借金の返済に困っている」「身内が重い病気で治療費が大変」といった嘘をつくことが多いので、そんな事実がなかったことを探偵に突き止めてもらいましょう。

 

さらに、犯人に結婚の意志がなかったことを証明するのも大切です。

 

逃亡後に別の女性と暮らしていることや、実は既婚者だったことが判明すれば、詐欺が目的だったと証明できるでしょう。

 

探偵なら、犯人の家族構成や交際相手などを調べることも可能です。

警察が動けないケースでも探偵は動ける。迅速な調査で有利に

逃亡した結婚詐欺師を探し出すのは、探偵以外の方法でも不可能ではありません。

 

しかし、探偵が役立つ場面は非常にたくさんあります。

 

探偵に調査を依頼するべきケースを挙げてみましょう。

警察が動いてくれない

結婚詐欺問題において、警察はなかなか動いてくれません。

 

証拠が弱く、詐欺だと断定できない状態では、積極的な捜査を行えないからです。

 

探偵ならどんな状況でも調査をしてくれますから、警察が動けないケースにおいても頼りになります。

一刻も早く解決したい

逃亡した犯人は、被害者からだまし取ったお金を早々に使ってしまう可能性があります。

 

犯人に支払い能力がなければ、損害賠償や慰謝料を勝ち取ったとしても、実際に支払わせることはほぼ不可能でしょう。

 

そうなる前に犯人を見つけ出すには、警察が動いたとしても探偵の調査を併用するのがおすすめです。

損害賠償請求や慰謝料請求で有利になりたい

犯人からどのくらいのお金を取れるかは、証拠の内容に左右されます。

 

結婚詐欺が目的だったことや、詐欺の内容が悪質であることを証明できれば、各種請求において有利になれるでしょう。

警察は犯人の捜索や逮捕、弁護士は各種請求において頼りになる

結婚詐欺問題において探偵が行えるのは、あくまでも犯人の居場所の特定や証拠探しだけです。

 

犯人を逮捕したり裁判の代理人を頼んだりすることはできません。

 

探偵以外で力を貸してくれる相手としては、警察と弁護士がいます。

 

それぞれどのような状況で頼るべきなのでしょうか?

警察

先に解説したように、迅速な解決を望むのなら警察と探偵の併用が有効です。

 

さらに、逮捕された犯人は刑事裁判にかけられ、懲役刑に処されるでしょう。執行猶予がつくケースはあるものの、犯人の社会的なイメージは大きく低下するため、制裁としての効果は抜群です。

 

犯人に社会的な罰を与えたければ、必ず警察を頼ってください。

弁護士

弁護士の出番は、損害賠償請求や慰謝料請求をする時です。

 

これらの請求を行うには、いくつもの書類を作成する必要があります。

 

犯人側の弁護士との交渉も避けては通れません。

 

できるだけ多くのお金を勝ち取ることを考えるなら、専門家である弁護士を頼るのが得策です。

まとめ - 結婚詐欺は許されない。早めに探偵に相談しよう

結婚詐欺は、本気で結婚を考えていた人の気持ちを踏みにじる行為です。

 

お金を取り戻すのはもちろん、犯人に刑罰を与えるためにも居場所を突き止めなければなりません。

 

探偵の調査なら、居場所の特定と証拠集めの両方を任せられます。

 

犯人が逃げ切るのを防ぐためにも、できるだけ早い段階で探偵に相談しましょう。